日本200名山の飯綱山にいる烏天狗に挨拶してきました。

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登山

こんにちは、MActive代表の栗田です。

埼玉では暑い日が続いていますが、一応お盆ということで祖母に会いに帰省。
帰省するととりあえず、両親がいることの多い飯綱山を基点に行動することが多いです。
ほんとに小さいときから飯綱山にはお世話になってます。
夏休みなんかずっと入り浸って山のなか駆け回ってたなぁ~
でもいつも泊まるのは標高1,000m付近の麓付近。
登山してそれより上に登ったのは小学生の時に一回くらいかな?
よく行くけど特に登ることのない山でした(笑)
最近MActiveの活動も本格的になってきて、登山に慣れてきたこともあり、今年は帰省がてら早起きしてちょろっと単独登山してみようと家族無視して勝手に妄想。
そして実行してきましたのでレポートします(笑)
快晴で絶景でしたよー!
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マイナーだけど大物な飯縄大権現

まず飯綱山というと、みなさんあまりご存知ないのではないでしょうか。
長野県北部の信濃町と飯縄町にまたがる山で、標高1,917m
隣にはちょっと有名な戸隠山がある。
名前の由来はテングノなんちゃらっていう菌の塊を食べててそれが飯になる砂で砂が綱になってみたいなそんな感じ。
正確には、各自調べてください。(笑)
日本200名山北信五岳のひとつ。

山頂付近の飯縄神社で奉られている飯縄大権現は、その名こそマイナーだが、高尾山の薬王院でも本尊として奉られているその総本山。
また、上杉謙信や武田信玄の兜表にもされているという、結構な大物です。
しかも、今年何かと縁のある役行者が基礎を開いたらしい。いよいよ怖くなってきた。
(今年は埼玉の黒山三滝で突然のルート変更によって偶然役行者像を見つけ、その後千葉に旅行に行った際にふらっと立ち寄った洞窟をつくったのが役行者だった。という偶然に少しビビってた)

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登山道は何個かあって、有名なのが一の鳥居から登る南登山道
戸隠の中社付近から登るルートもあるので、山頂を挟んで一の鳥居と中社どちらにでも行けます。
バスの方は両ルート楽しめていいですね!
今回は家から歩いて行けるので一の鳥居往復ルートにしました(笑)(南登山道往復)
iizunayama-map

参考:飯縄山コースマップ

初心者向きだと油断すると危ない飯縄山

初日は周辺散歩やバーベキューして、早く寝て、当日4時半起床。

2018年8月13日 5時20分 家出発。

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歩いて5分くらいでマイカー登山者が通常車を停めたりトイレを済ませたりする「一の鳥居苑地」があります。
飯縄山観光協会HP
飯縄山の登山道にはトイレがありませんので、必ずここで済ませましょう。
無いからと言って山の中でしていいわけではなく、飯縄山では携帯トイレを使用しての持ち帰りを推奨しています。山頂付近に1カ所トイレブースが設置してあります。


by カエレバ

今回はトイレは済ませてあるし、歩きなのでこのまま登山口まで歩きます。
一の鳥居苑地から登山口までは飯縄別荘地の車道を歩くので、アスファルトで舗装されています。
写真奥が一の鳥居苑地手前のバス停です。登山口へは写真の手前方向に進みます。
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そしていきなりの幼稚園。ルンビニ。お山の学校。
別荘しかないけどなぁ。
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ゴミ収集所。
熊!?クマいるの!?
見たこと無いんだけど。
昨日拾った熊除鈴を持って来ればよかった…
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by カエレバ
by カエレバ

クマゼミはいました
といいたいところですが、エゾゼミでした。
エゾですが北海道にしかいないわけではなく、長野にもたくさんいます。
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飯縄西区案内板。
別荘地ですねぇ~。
左下に「上信越高原国立公園です。無断で立ち入り、樹木・草花などの採取を禁止します」との記載が。
無断なんですが・・・まぁ大丈夫でしょう。入山届でいいのかな?
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少し進むと、渋いJEEPが。
かなりいい雰囲気出してます。
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by カエレバ

飯縄西区から登山者達へのメッセージ。
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「この先トイレないので駐車場で済ませてね!」
の看板。ここからは戻らないだろうなぁ。
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もうすぐ登山口ですが、この周辺は駐車禁止です。
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灯籠っぽいものが。
これを越えたらすぐ登山道入り口です。
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入口の鳥居が見えました。
この周辺には5台ほどの駐車スペースがあります(停めていいのかは分かりませんが何台か停まってます)
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狛犬のところには「霊山飯縄山」の文字が。
単独登山だし、なんかちょっと怖くなってきた。
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5時40分
鳥居をくぐって登山開始!
いきなり飯縄っぽい森の登山道。
木の根っこが露出して自然の階段を作ってくれています。
これを見ると、山っていうのは木でできているんだな、と実感。
木の根っこが土をがっちり捕まえていてくれているから山は崩れないのですね。
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3分ほど登ると、看板が。
・バイク走行禁止
・たばこのポイ捨て禁止
・焚火禁止
・ゴミは持ち帰る。
ここから先は登山の装備が必要です
の一文を読んで何だか心が弾む。
ここでスマホから登山計画書を提出しましょう。電波はあります。
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5時44分
所要時間4分
また鳥居が。ここからが本当の登山道です。

登山道を見守る13体の菩薩

5時48分
所要時間8分
第一 不動明王像参。
この飯縄山 南登山道には13体の菩薩様が順番に佇んでおられます。
12番目まではなんとなく均等に設置してありますので、登り具合の目安になりますが、12~13番目の間がかなり長いので肝に銘じておいてください。(笑)
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南登山道は、結構岩が多くて登りづらいです。
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5時53分
所要時間14分
第二 釈迦如来
見参。
ちなみに誕生付の菩薩様と一緒に写真を撮って観光協会にもっていくと(見せると)飯縄山バッヂが貰えるみたいです。
私は下山してからFacebookの方に教えていただいたので、撮ってません(笑)
でも2月だから近くていいか(笑)
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5時55分
木の椅子があったので、とりあえず休憩。
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まだ標高1200mくらい。
朝の6時前にしては結構暑く、汗が滴る。
2分くらい休憩。
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5時59分
所要時間19分
第三 文珠菩薩
見参。
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木と岩のコラボレーション。
これはスニーカーではきつい。
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6時4分
所要時間24分
第五 地蔵菩薩
見参。
そう、いつの間にか第四を通り過ぎてしまったらしい。
帰りに探せばいいか(笑)
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6時9分
所要時間29分
第七 薬師如来
見参。
また、いつのまにか第六を見逃す。
往復ルートなので気にしない(笑)
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今回は初めての単独登山なので、自撮りを練習してみる。
一回登ってカメラをセルフタイマーにして下りてまた登る。
いったい何しにきたのか。
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6時13分
所要時間33分。
第八 観音菩薩
見参。
もう第八。間隔短くない?
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標高が上がったためか、だいぶ涼しくなってきたけど、汗だくだく。
風は冷たくて気持ちがいい。
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6時16分
所要時間36分。
第九 勢至菩薩
見参(せいしぼさつ)
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この時点で標高1467m。
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6時20分
所要時間40分
第十 阿弥陀如来
見参。
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6時21分
所要時間41分
第十一 馬頭観音
見参。
そろそろ終わっちゃうぞ。
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結構険しいっていうか、細い道になります。
落ちたらやばい。
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岩が・・・
下山が思いやられる。
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6時35分
所要時間55分
第12 大日如来
見参。
あっという間に12です。
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振り返って観てほしい富士見の水場

6時37分
所要時間57分
富士見の水場

水の出口が塩ビパイプなのが気になります。
胃腸が弱いので、ちょっと舐めるだけにしました。(飲用不可?)
さて行こう!と思ったのですが、ふと、
富士見?もしや?
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振り返るとそこには、やっぱり富士山が!
見えますかねぇ。真ん中の木のすぐ右にちょこんと見える。
気が付いてよかったぁ~!
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カラス天狗の存在を感じてほしい天狗の硯岩

6時41分
所要時間61分
天狗の硯岩
。(すずりいわ)
分岐ではなく、右に行くとすぐにあります。
登山道は左です。ちょっと寄ってみます。
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あれ、こんな写真しかない(笑)
硯岩に乗っているところです(笑)
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ネットから拝借。→http://backcountry.cocolog-nifty.com/photos/izuna/imgp9957.html
硯のような大きな平たい岩が何枚か。
木が少ないので下界が見渡せます。
imgp9957

もうね、汗だくです。
硯岩でちょっと休憩。
(イケメン風スナップ)
こーいう自撮りはもうやめよう(笑)
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by カエレバ

硯岩を後にし、登山道方面へ。
ここからは険しい岩登りです。
まーまー急ですね(笑)
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7時4分
所要時間1時間24分

中社方面(戸隠方面)と一の鳥居方面(飯縄方面)の分岐。
今は山頂に向かっているのでどちらでもない。
帰りはまた一の鳥居に戻らないといけないのでここで間違えないようにしよう。
この少し前あたりで、一面雲に覆われて、初めての単独登山なので何だか怖くなる・・・。雨予報だったし。迷った結果、続行。
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7時9分
所要時間1時間29分
鳥居出現。
しかもダブル。
まだ飯縄神社ではない。
雲は、晴れました!ラッキー!
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さてそういえば、結局第十三の菩薩発見できなかったんだけど、
もしかしてこれ?この方?
第一~十二までは数分間隔だったくせに、最後は30分かかった(笑)
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南峰に佇む飯縄神社

7時15分
所要時間1時間35分

ついに飯縄神社到達!
質素ながらも神聖さを十分に感じさせるたたずまい。
元気そうなおじー様がお参りされていました。
色々お話聞けた。
飯縄山は下から見ると山頂付近がM字で、ここはMの低い方の頂。
南峰」というのだそう。
山頂はすぐ隣だ!
それはそうとこのおじー様、山頂で会った別の方に伺ったところ、年間200回飯縄山に登っている70歳越えのスーパーおじー様でした。
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カラス天狗
妙な迫力を感じる。
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気温は19度。
標高はほぼ1900m。
気持ちいい~
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天狗のお面。
「エクセレント」とは多分、飯縄の別荘地の土地を沢山持っている不動産屋。
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神社からの絶景です!
飯縄大権現様、毎日こんな景色が見られるなんてなんて羨ましい。
ちゃんとお願い叶えてくださいね!
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7時25分
10分も神社にいてしまいましたが、山頂に向けて出発。
奥に見えるのが山頂です。
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うん、山頂へ。
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木や草が沢山生えているので隆線歩きの雰囲気はありませんが、尾根を伝っていきます。

もはやジャングル(笑)

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噂のトイレブース発見。
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トイレではありません。
携帯トイレを使用するための、小屋です。
使用済み携帯トイレは持ち帰ります。
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後ろから急激な勢いで登ってくる青年。
トレランっすね!早い(笑)
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ちょっとした木の通路があります。
ぬかるみ対策でしょうか。
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360°絶景の飯縄山頂

7時30分
所要時間1時間50分(飯縄神社からは5分)
山頂
です!
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誰もいないので、とりあえず自撮り(笑)
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失敗…(笑)

再チャレンジ(笑) (周りには誰もいませんw)
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それよりも、絶景ですよ~~~
富士山も見えます。
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一面の雲海。
周りにあまり高い山がないので、360度ビューです。
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結構山頂でのんびりしていたので、色々な方が入れ替わり立ち代わりいらっしゃいました。
中にはトランスレースジャパンのスタッフの方もいて、道具のチェックに登ってきたのだそう。
トランスレースジャパン
結構頭のおかしなレースです(笑)

山頂散策していると、何やら菩薩様らしきものを発見。
もしやこの方が第十三!?
DSC04405

山頂にはトンボがめっちゃいます。
小学生のころ登った時の記憶、少しだけありますが、トンボがめっちゃいました。
かわらないなぁ。
なんだか安心しました。
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山頂を散策したり、写真撮ったり、
登って来た方とお話したりしながら
あっという間に35分経過。
体も冷えてきたので下山しまーす

8時20分
登山口から2時間40分
下山開始

このタイミングで、最高歩数を記録しました(笑)
(時計買ったの最近なので(笑))
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8時23分
飯縄神社付近

この時間になると、登ってくる人が沢山いる!
(よく見ると2名写ってます)
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8時24分
山頂から4分

登りの時にも通った分岐。
ここでは間違えないように、今回は一の鳥居方面へ進みます。
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山頂付近からは何個か池が見えます。
これは・・・台座法師?
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登りも大変でしたが、
下りの岩場はもっと大変です、、
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足首やられそう(笑)
太ももプルプルです。
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ただひたすらに、もくもくと下ります。
気温は低くないので、やはり汗だく。
でも登りに比べると、やっぱり楽です!
気持ちの問題なのか?
それとも登るエネルギーはやっぱり相当なものなのか。
下りは足への負担はありますが。

9時を過ぎているので、結構な登山者とすれ違います。
朝は単独登山の方ばかりでししたが、
この時間になると、2~3人のグループの方ばかり!
20人ほどとすれ違いましたが、女性もちらほら。4人くらい。
単独登山女子も。

その方と少し話したのですが、
登りで見つけられなかった第四菩薩の情報をゲット!
ありがとうございましたぁ
第六もみつけないと(笑)

9時9分
山頂から29分
第六 弥勒菩薩様(みろく)
 発見!
DSC04452

弥勒さんに関しては、普通に真ん中にいた(笑)
なぜ気が付かなかったのか(笑)
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そしてー
ついにー
9時14分
山頂から54分
登山口から3時間34分
第四 普賢菩薩様
 発見!
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この方は、登山道の登り向きの左側の、ちょっと逸れたところにいらっしゃいました。
登る時、第三を過ぎたらずっと左を歩きましょう。
これでようやく13体すべてコンプリート!
(別にこれは目的ではありませんでしたが(笑))
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9時20分
クワガタ発見。
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9時30分
山頂から1時間10分
登山口から3時間50分
再び登山口到着

下りは早いなぁ
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4台ほど車停まってます。
それ以上に登山者とすれちがったので、みんなやはり一の鳥居苑地に停めているのでしょう。
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ということで、
思いつきでちゃちゃっと行ってしまった飯縄登山でした~。
いつも来ているところにこんなにいい登山道があったのか!
と、嬉しい発見でした。
山なんてそこら中にありますからね。
黒山三滝も家から近かったし、知らないだけで意外と近くにグッド登山道があるかも。
みなさんも探してみて、見つけたら是非登ってみてください!
きっと見たことない絶景に出会えるはず(^^)

某釣り関連メーカー所属のサラリーマン アメリカ合衆国イリノイ州生まれ埼玉県大宮市育ち

元日本宇宙少年団団員時代、日本代表としてアメリカ、中国、日本で行われた国際コンファレンスに参加アメリカのスペースシャトル工場、発射台、訓練施設を見学松本零士氏、宇宙飛行士の毛利衛氏、若田光一氏、向井千秋氏と【接触】

ゴミ袋付きフィッシングメジャーSMS【透けるマナースケール】シリーズ開発40cmまで目盛り無し【男気バスメジャー】シリーズ開発【まな板の上のバス】シリーズ開発【勝手に釣りガール図鑑】主催【芸術的バックラッシュ選手権】主催

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