初心者が富士山日帰り弾丸で須走ルート!ゆっくり登れば怖くない。

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登山

一昨年の富士吉田ルート
昨年の富士宮ルート
に引き続き、三年目、三回目の富士登山にいってきました!

今年は3番人気、須走ルート。
毎年メンバーが増えて今年は6名。
その内登山未経験者2名
他の4人も一昨年から始めたので、2~3回目(笑)
全員初心者なのです(笑)

【今年も朝から登って日帰りの登山計画】

富士山登頂のための4大ルート、1番人気から順番に登っています。
今年は3番人気の須走ルート。
おそらく3番目にきついルート。
しかも初めてのメンバーが2人。
いつも以上に余裕を持った登山計画書を作成しました。
【MAcrive】2018年富士登山計画書 須走ルート

富士登山で一番怖いのが高山病
体力的に問題なくても、高山病が発症するとリタイアしないといけなくなりますからね。

過去2回、初心者だらけにも関わらずリタイアを出さずに登頂できたのも、日帰りの制限時間をギリギリまで使った最遅登山計画のおかげ!?かとうかはわかりませんが(笑)無理せずゆっくり登りました。

【メンバー】

昨年登った私栗田渋井副代表にーやんは今年も登ります。
あかねちゃんは今年は断念。
栗田妹は前日にドタキャン。熱出ちゃったようです。
ということで昨年メンバーの3人と、
一昨年の初回に登った武内君
にーやんと渋井副代表の友達の小菅君
にーやんの大学の後輩であり栗田、渋井副代表の会社の後輩である加部君を加え、
6名での富士登山になりました。
男ばっかり!(笑)

【今年の富士登山ルート】

富士山の山頂に行くには基本的に4つのルートが存在します。
・一番人気でルートの整備が行き届いた富士吉田ルート
・二番人気で最短だけど急な富士宮ルート
・下りの砂走りが有名な須走ルート
・最長の御殿場ルート

富士吉田と富士宮は登頂完了しているので、残りは須走御殿場です。
御殿場ルートは5合目が1440mと低く、登頂までの工程がすごく長い!
初めてが2人いる今回、日帰りは時間的に厳しいかなぁと判断し、須走ルートでの登山に決定。
5合目~7合目の山道と下りの大砂走り。
今までとは一味違った富士登山に期待大~~~

【須走ルート概略】
Screenshot_20180622-010248_Drive
Screenshot_20180622-010339_Drive
富士山4大ルートの地図をダウンロードできます→https://www.camp-outdoor.com/tozan/fujisan/yoshida.shtml

・須走口5合目標高 1970m
・須走口、吉田口頂上 3710m
・標高差 1740m
・一般登り所要時間 7時間
・一般下り所要時間 3.5時間
・本8合目で富士吉田ルート登山者と合流し頂上まで富士吉田ルートと同ルート。
・8合目まで富士吉田ルートと同ルートで下山。8合目からは須走専用下山ルート。
・下りは登りとは別ルート。7合目から砂払い5合目までが砂走り。
・マイカー規制あり。
・須走多目的広場臨時駐車場に駐車。そこからバスで須走口5合目へ。
バスの始発は5時。帰りの最終は20時15分。(日によるのでご注意。基本は19時45分)
・バス往復1800円(1人)。5人ならタクシーの方が安いし早い。(その分運転荒い)

これらの情報を元に登山計画を作成いたしました。
【MAcrive】2018年富士登山計画書 須走ルート

一応平成30年度のバスの時刻表。今回は下の須走口です。(ピンクの方ね)Screenshot_20180622-103706_Drive
元ネタはこちら→https://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-210/fujisan/index.html

【家出発~】

さていきなりですが、登山計画書通りには出発しませんでした。
というのも、普段は前日夜に出発→現地で仮眠→出発という流れなのですが、今年は3連休ということもあり早めに出発→現地でゆっくり仮眠→出発しようと考えていました。
でも栗田妹が前日仕事のため、私は他メンバーとは別に家で仮眠→夜中出発→到着後すぐ出発というスケジュールかなぁと考えていたのですが、
ここで3年目の衝撃が。
現地で仮眠するよりも家でしっかり寝て夜中に家でてそのまま登山開始した方がよくない?
ということに気がついてしまったのです。
現地で車で仮眠もしくは昨年のようにテントで仮眠するよりは、家のベッドで寝たほうが効率良いのは明らか。
なぜ今まで気が付かなかったのか。

という事で、登山前日は夕方5時から12時まで寝ました。
そして埼玉組4人で夜中1時半に出発することに。

登山当日
2018年7月15日

1時

期待の新人加部君から、待ち合わせ場所に到着との連絡が。
早い。

結局、
1時40分
埼玉出発。

2時30分
途中の談合坂パーキングで早めの朝食。
スタ丼でスタミナ補給。1531654092819

UFOの輸送トラックに遭遇。
飛べないもよう。

20180715_020606

高速下りてコンビニで追加の食糧購入し、静岡組が待つ須走多目的広場へ!

4時 須走多目的広場

静岡組2名(にーやんと小菅君)と合流して早速準備。
駐車料金は1台1000円。DSC02967

結構駐車場空いてます。20180715_040923

多目的広場から少し歩いたところ(2分くらい)にシャトルバス乗り場が。
トイレもあります。が、和式と洋式1ヶずつしかないので時間に余裕をもって利用しましょう。

空いてましたが。
ここのトイレはまだお金かかりません。
20180715_041111

今のところ雲かかってません!
まさか初めて晴れるのか!?DSC02974

奥のモンベルが渋井副代表の。
手前のレイドライトが私の。
どちらもザックの肩ベルトに装着することで、手を離さずに歩きながら水分補給が可能です。
これ、熱中症対策に、結構重要です。DSC02977

何故か2Lスポーツドリンクの他に2Lの水を持つ渋井副代表。
重くない?
DSC02981

期待の新人加部君は、私が貸したペットボトルホルダーに普通のペットボトルをイン。

取り出さなくても飲めます!と言い張っております。ファイト!DSC02985

4時44分 バスチケット購入

バス乗り場には既に沢山の人が並んでおります。DSC02990

チケット売り場の窓には「4時50分より販売を開始します」の張り紙が。
まだ時間になってないけど既にみんなチケット買って並んでいるんですが。
でも始発はバスが2台体制で、並んでいる人は全員乗れるっぽい。
私たちも1台目に乗れましたが、補助席でした。20180715_044820

5時 バス出発。

私は毎年、帰りのバスで酔って大変なことになるので、今年は登りから酔い止めを摂取。
いつも元気な渋井副代表は頭痛で死んでおります。
高山病にしてはまだ早い。運転してきてくれたからかな?
まぁほっときます(笑)

20180715_051236

5時30分 5合目到着。

DSC02996

高地順応のため、ここでしばらく休憩です。

売店前にテーブル席もあるんですが、何にも買わないし何となく利用しづらい。

手前の空きスペースで準備します。 加部君の靴の紐の通し方を直したり、荷物の整理したり、コンビニで買ってきたパンを食べたり。

何かハエ?が沢山います。
しかも逃げない。捕まえるのも簡単です。DSC03003

5合目にはトイレが1カ所あります。
200円です。
下の方に小屋が見えるので無料トイレか?と思っていってみたら交番でした。
捕まるところだった。

20180715_055955

でも標高2000mの標識を見つけることが出来ました。
ワクワクしてきた。

20180715_060054

6時5分 出発


さて、集合写真撮って、いざ出発~
DSC03008-2
須走の5合目は、吉田や富士宮みたいな大きな建物はありません
小さなお土産や?みたいのが並んでいる感じ。
写真向かって左側が店の並び。
道を挟んで右側がテーブルの並びです。
何も買わないとなんとなくテーブル使いづらかったので、右の看板の手前で色々準備していました。
DSC02999

売店に売っている「ビーチゾウリ」。
ゾウリで富士山登らせるのか!?
っていうかゾウリ!?サンダルでしょ?絶対外人向け(笑)

足カバーって、なんだ(笑)DSC03011

バナナは安い。危うく買う所だった。DSC03012

売店街を抜けると撮影スポットらしき看板が。
とりあえず撮る。

DSC03019

須走ルートはコカコーラに占拠されている。
こんなにあるのに、一カ所売り切れている。

自動販売機の一番押しやすい場所は間違いなくこの場所だ。(一番下の段が500mlだったら違うかもしれないという可能性は拭えない)
DSC03020

さて少し進むと富士山恒例の、協力金支払い所が。
おじさん2人でテーブル出して待ち構えられると、無視できない。
1人1000円支払って缶バッチをもらいました。
(武内君が怪しいものを持っているようにみえるが決してそうではありません(笑))

DSC03024

当日の山小屋空き状況。
やっぱ上に行くほど人気ですね。
今回は日帰りなので、関係なし。DSC03025

さてそこを過ぎると、いよいよ登山道に入ります。
始めは石の階段が続きます。5分くらい。
幅が歩幅と合わず、ちょっと登りづらい。DSC03027

階段を登りきると鳥居と古御嶽神社が。

ここまで階段だったのは、この古御嶽神社への参道を兼ねてるからとのこと。
神様は信じていませんが、一瞥だけして。DSC03030

本格的な登山道になっていきます。
須走は富士登山には珍しく森の中を通ります。
日陰で涼しいと予想していましたが、実際には高気温高湿度無風という地獄の登山道でした。
マジで暑い。汗だく。

今回須走ルートの中で一番きつかったのが、この5合目~7合目の森の中です。

DSC03032

須走はちょいちょい分岐があります。
山頂までは「登山道」方面に進みます。DSC03041

ずっと森の中なわけではなく、たまに森を抜ける場所があります。
空が見える解放感と、少し風が吹いているので天国のよう(笑)20180715_063412

渋井副代表。
涼しい顔してますが、暑くて死にそう(笑)DSC03053

トトロにでも会いに行くような、木に囲まれた登山道。
涼しい時期なら気持ちいいんでしょうね~DSC03056

いきなり険しい道になります。
おや?雲?あれ?
20180715_065827

思いのほか遠い6合目。
上の方にチラッと見える黄色い建物。
遠くね?と絶望。
加部君、そのまま飲めてるじゃん。
DSC03067

絶望していましたが、あれは本6。
手前の鯉のぼりが6合目です。(鯉のぼり映ってなかった)
でも遠い(笑)
DSC03108

片側にしか枝がない木がいっぱいの場所にきました。
別に風強くないけど。今日が特別なのか?
DSC03060

7時22分 6合目到着~

所要時間1時間17分
DSC03075

これが下から見えてた鯉のぼり。
DSC03078

ここのトイレが200円です。
っていうか新6合目?
いつから新になったの!?下でみた看板では、長田荘は6合目だったけど・・・
DSC03082

いきなりの猛暑と急な登山道で死んでいるメンバー。
まだ6合目。先が思いやられる。
20180715_072322

サングラスを忘れた渋井副代表。
途中で拾ったサングラスを何とか使って日差しに対抗しようと模索。
迷走中のようです。
DSC03085

やっぱり雲に覆われてきた・・・
20180715_072429

7時40分 6合目出発

まぁだ森が続きます。
DSC03100
DSC03101

しばらく進むと森を抜けます。
風が心地いい。
眼下に広がる雲がめちゃ綺麗。
水平線のように雲が一面に広がっています。
地平線じゃないんですよ?
20180715_075708
20180715_075712

見とれる渋井副代表。
DSC03104

8時18分 本6合目到着~

所要時間38分

本6は瀬戸館です。
標高(海抜?)2700m。 700mも登ってきました。
DSC03116

初参加の小菅君、余裕です。
DSC03118

エネルギー補給。
DSC03125

テーブルにはアヒル隊長がくっついています。
無駄にかわいい。
20180715_082045

ここで山小屋のおじさんとしばらく談笑
すると、
昨晩1泊してここでご来光を見たおじさんがいて、すごい派手な紅白のシャツを着ているのだそう。なんでかっていうと、娘さんがクロアチア人と結婚したんだって!そういえば今晩はワールドカップ決勝でクロアチアVSフランス。
だからクロアチアのユニフォーム着て山頂まで登って応援するんだってさ!!
見かけたら応援してあげて、って山小屋のおじさんに言われたので、探しながらいきましょう(笑)
っていうかサッカー興味なさすぎて、クロアチアのユニフォームが分からない・・・(笑)

山頂は今のところ雲ない!よしよし。
20180715_083409

8時35分出発

相変わらず良い景色。
20180715_084305

ここからは急な岩道が続きます。
20180715_084515

20180715_084522

イケメン発見。
DSC03131


8時59分

7合目が見える。
DSC03136

岩道結構辛い。
でも涼しいからか、体が慣れてきたのか、最初よりは大分楽に!
DSC03140

9時30分 7合目到着

所要時間55分
7合目は太陽館。標高2900m。
下山者と共有。
トイレは500円です。綺麗だけど。高いね。ここが一番高い。我慢できればしましょう。
私は使いました(笑)
20180715_094701

ここで飲み物交換。500ml飲み干しました。
コンビニで買ったパンが・・・。ぐちゃぐちゃ・・・
20180715_093731

昨年さぼった武内君。
一昨年と同じTシャツ。
20180715_094714

飲み物が高い!というのを撮るふりをして美女を激写
20180715_094749

風が吹くと日向でもちょっと肌寒く感じるようになりました。
まぁ快適快適。

9時50分 7合目出発。

さて7合目を出ると、すごく登りづらい道が続きます。
フカフカの砂みたいな道で、1歩進むたびに少し下がる。全然進まない。
DSC03150

だいたいこんな感じのペースで登っています。
あせらずゆっくりと。高山病対策

結構辛い。
5~6合目に比べれば楽だけど、6~7合目に比べるとすごく辛いコース。
20180715_095743(0)

10時30分 本7合目到着

所要時間40分
見晴館。標高3200m。
下山者と共有。
20180715_103217

こんな感じ。結構横に長い(縦?)
ここで渋井副代表がトイレ休憩。ここのトイレは200円です。20180715_103228

雲の上ー
雲海?
神は信じないけど神秘的。
さすがは見晴館。
20180715_103203
神に背を向ける武内君。
元気だな。
20180715_103211
にーやんは何となく頭が痛いらしい。
レッドブルらしきものを摂取。
逆効果じゃないか?
20180715_103645
期待の新人、加部君は完全にダウン。
ここで呼吸を浅くすると高山病に近づきますので、休憩中は意識して呼吸量を増やしましょう
20180715_103656
そんなセオリーを完全に無視する渋井副代表。
寝てるし帽子で口塞いでるし。
寝返りうったら真っ逆さま(ちゃんと監視してました)
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危ないので真似しないようにしましょう。20180715_105138

ギンビスは破裂しそうです。
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そしてまた美女を激写、しているところを激写。DSC03154

さて、お約束ですが、もう頂上すぐそこじゃん!(笑)

20180715_105238

10時55分 本7合目出発

25分とちょっと長めの休憩をとったにも関わらず、あまり回復できていない。
毎度のことですが、休憩明けにちょっとペースを上げるとすぐに最高の辛さがやってくる(笑)
7合目をすぎると標高が3000mを超えてきます。
歩き始めから大きな呼吸でゆっくり進みましょう。

本7合目を超えると、途中から須走ルートの下りと合流します。
吉田ルートとはまだ合流しません。
20180715_105644

既に砂走っぽい。
20180715_110859

須走の下山ルートと合流。
吉田ルートと合流はしませんが、下山時にもしも間違えても、ここから吉田ルートに戻る事ができます。
20180715_111548

裸で下山する猛者。っていうか変態。
日焼け大丈夫かな?
それよりこの坂、下山する分にはいいですが登るにはかなり急
でも砂の登りの途中を右に入ると岩の登山コースがありますのでそちらに進みます。
(看板曖昧なので注意。前の親子は間違えてそのまま下山道を進んでいました)
DSC03175

急坂の動画です。看板も見えます。

11時19分 8合目到着

所要時間24分
標高男は3270m。
20180715_112019

あっという間でしたね。
確かに本6合目のおじさんは、「7すぎたらちょい、ちょい、ちょいで山頂だよ!」とか言ってたっけ。
休憩とらずに進みます。

8合目出発。
こんな感じで、下山道の途中に登山道への入口が。
(看板のとこね)
20180715_112340

看板だらけです。
20180715_112413

ちょっと登山道を進むと下山道とまた合流です。
DSC03176

こんな感じで登山者と下山者がすれちがいます。
ゆずり合い。
20180715_113033

そういえば本8合目のすぐ手前のコーナーで、本6合目のおじさんが話していたクロアチアのユニフォームを着たおじさん発見!(笑)
おいついてしまった(笑)
派手な服きたおっさんが座ってぐったりしていたので、「もしかして娘さんがクロアチア人と結婚する方ですか!?」と聞いたら「なんで知ってんだ?」と(笑)。口が軽い本6合目のおじさんのせいです(笑)
かなり弱ってた。もうちょっとだから!と全員で応援して先に。
大丈夫。信じてる。
20180715_113713

とはいってもこちらのメンバーもかなりグロッキー。
酸素薄いよ。すぐ疲れるよ。
DSC03182

なんかすごい団体さんが。先頭のガイドさんらしき人が大声でアドバイスしながら下山。
かかとを突き刺しながら一歩一歩」というアドバイスをちゃっかり聞く。
下山時の参考に(笑)
DSC03185

団体の他に、すんごいロシアン美女もいる。
元気でた。
DSC03191

最近よくあるやつ。
スマホで写真撮ろうとしたら自撮りモードでした(笑)
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20180715_114411

鳥居をくぐると、
20180715_114359

11時45分 本8合目到着!

所要時間26分
江戸屋。標高3370m。
DSC03197

ちょっと辛そうな、期待の新人加部君。
DSC03203

元気なのか空元気なのか。武内君。
DSC03209

完全に態度が悪い(笑)
にーやんは頭痛と戦っております。
深呼吸、深呼吸。
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新人小菅君。この人は余裕です。
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本8合目、結構広い。
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うーん加部君、死んでます(笑)
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ここでサプライズ。
なんとクロアチアのおじさんが本8合目に到着!!
前回の絡みがめんどくさかったのか、私たちメンバーと距離をとってその場で休憩するおじさん。
寂しいじゃないか。
DSC03217

行動食として買っておいた「ナッツチョコレーズンバナナ」。
内容としては最高。
でもやっぱり、チョコが溶けてすべてがチョココーティングに。
図らずともチョコバナナの完成である。
うまい(笑)
20180715_115615

12時 本8合目出発。

相変わらずこんな道です。
気温もだいぶ下がり、半そでで休憩中や歩き始めは寒いけど、歩いていると丁度良くなります。
20180715_121123

吉田ルートの登山者と合流。
一気に人が増えます…
20180715_121127

12時17分 8合5勺到着

所要時間17分
御来光館。標高3450m。いよいよっすね。
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あっという間ですね
すぐにストックの先端(保護キャップ)を無くす私のために、武内君が2ヶも拾っておいてくれました。
富士山登山においてストックのキャップとは、お互い様なのであります。
DSC03229

あっという間についたけど、辛いので休憩挟みます。
20180715_121856

人がいっぱい登ってくるー(笑)
20180715_122101

なぜか人気な焼き印。
あの棒、絶対邪魔なのにやっぱり記念としてなのかな。結構売れてる。
30cmくらいの短い棒も5合目に売っていたので、それならやってもいいかな!
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12時半 8合5勺出発

20180715_124012

景色はいい。
すごくいい。
20180715_124016

こんなに晴れるなんて、幸せです。
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いつも辛そうな加部君。もうちょっとだよ(笑)
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イヤッホーーーイ!!
20180715_124555

そりゃ座ってみたくなる。45°。
20180715_124605

なんか、先が長い・・・
20180715_124753

13時 9合目到着!

所要時間30分
標高3600m。
山小屋とか特に何もない。
ここはすごく覚えている。一昨年吉田ルートで登ったときに休憩した。
一昨年は雨だし初めての富士山だし、そんな時に山小屋が無くてすごくがっかりした思い出(笑)
すっかり忘れてた(笑)
20180715_125954

しかしやっぱり、この高度になってくると、1歩がめちゃくちゃ辛いです。
みんなぐったり。
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20180715_130105

私も、ザックをまくらにしていたら、15分くらい、なんと夢見るくらい寝てしまいました(笑)
こんな絶景をバックに、またしても高山病対策無視して寝ている渋井副代表。
贅沢(笑)
20180715_130213

ここで迷子の下山者に遭遇。吉田ルートで下山らしく、他メンバーともはぐれてしまった様子。
ここは吉田ルートだけど登山ルートです。下山は別。
でも運よく、この9合目からは吉田の下山ルートに合流できる横道があります。合流できそうで良かった良かった。
20180715_131646

1531772253192

1時15分 9合目出発

これも一昨年経験した岩道。
結構急なんですよね。
ストックいらないかもです
20180715_133017(0)

渋井副代表のお尻です。
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これはにーやん、と、知らない女性。
DSC03250

やばい、雲が下から追いかけてくる!
今年こそは山頂で火口が見たい!景色が見たい!
でもスピードを上げる元気がない(笑)
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13時37分
無理無理、ちょっと休憩します(笑)
20180715_133747

すぐ出発し、鳥居をくぐる。
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DSC03256
DSC03257
DSC03260

けどまだ頂上ではない。
お?
DSC03266

お??
DSC03277

ついたどー(笑)
だれ(笑)

13時50分 登頂ーー!

所要時間35分
登り総所要時間7時間45分
登山計画に対し、1時間遅れですね!
まぁ許容範囲です。
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山頂が、晴れている!はじめて!
景色最高(笑)
20180715_135506

でものんびりしている暇はない。
昨年富士宮ルートでは、14時を過ぎてしまい山頂の山小屋が終了してしまうという大失態。
今年は山頂カップラーメンを獲得すべく、山小屋に急ぐ。
ところが!
案の定カップラーメンは終了してしまっていた・・・

でもなんとか普通のラーメンがある山小屋を発見!助かったー(笑)
20180715_140558

幸せ。
20180715_140611

何だこのおっさんは。(笑)
20180715_141007

腹ごしらえしたら、しばし休憩させていただきます。
20180715_142807

休憩していたらおっさん(渋井副代表)が騒ぎ出す。大声で。
足しびれたらしい(笑)
触ろうとしたら、「殴りますよ?」と本気の渋井副代表。
20180715_144500

ちなみにトイレは300円です。
写真の女性は、関係ありません(笑)
ちなみに男女共通です。(あ、個室に分かれてます(笑))
結構、まぁまぁ、匂いきついです。
20180715_141454

結局1時間ほどいたのでしょうか。
時間も押して、メンバーの体力限界なこともあり、今回お鉢巡りは見送ることとしました。

しっかり休憩できたので、念願の火口見物!
ちょー楽しみ(笑)

うっひょーーーーーう!
20180715_145302

何これ!
20180715_145305

写真じゃ伝わらね~
お鉢めぐりてー。

でも予想外の収穫が。
全く知らない美女2人と記念撮影
ごちそうさまです。
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20180715_152653(0)
やっほーい!
1531654139157

いやぁ晴れてますよ。
やっぱり富士山は晴れに限りますね。
まったく過去2回は何だったのか。
20180715_152912

さぁて、 15時25分 下山開始です。

元気元気。
DSC03289

でももう急です(笑)

黄昏の渋井。
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黄昏の渋井と、みんなが狙ってたさっきとは別の美女3人組
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マスクの渋井と美女3人組
全く、結局だれも声かけられず。。。。
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途中雪の壁を発見。
はしゃいで突っ込んだ渋井副代表、膝を強打。
しーらない(笑)
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16時0分 本8合目到着

所要時間35分。20180715_124555

9合目は通らない。下山専用ルート。
走れそうだけど、混んでて走れない。
休憩しません。
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16時7分 新8合目到着

所要時間7分。

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ここで吉田ルートの下山ルートと分岐します。
ここで間違えると富士吉田の5合目に帰着してしまいますので、要注意!

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ここでも休憩しません。
登りと同じルートになるので、砂と岩がまじった道。
岩の下りは結構辛い。
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でも美女に癒されます。
登りの人が結構います
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16時25分 本7合目到着

所要時間18分
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足プルプル。
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休憩しないで進みます。
看板に従います。
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もうすでに、結構下った感があります(笑)
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やはり結構登山者がいます。
一応下山ルートなんですが、なんか本7の山小屋から大声で誰かを呼ぶ声が聞こえたので、団体さんかなにかが間違えて下ってしまったのでしょう(笑)
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結構砂が多くてふかふかで走れる道です!
でもいきなり岩がでてきたりして危ないので、ほぼ歩いて進みました。
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砂埃がすごい。
マスクがあるといいです。
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調子にのる武内。
このあと痛い目をみることに、、なるのは私です(笑)
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16時49分 7合目到着

所要時間24分
ここで少し休憩します。
頂上からここまで1時間24分、休憩なしで下りてきました。
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すっかり忘れてた、高級ビーフジャーキー買っておいたんだった!
このタイミングでのビーフジャーキー。やばうま。
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17時7合目出発。

まだまだテンションたけー(笑)
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7合目にいた宿泊っぽい韓国人らしき美女が景色を見に後ろをついてきたので、手振ったら返してくれた。さすが世界遺産。美女が多い。
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砂走りの直滑降コースまで、しばらく横に進みます。
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ここも走れなくはないですよ~
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砂走に入る外人さん3人組。

ちょーマッチョにお決まりの木の棒。20180715_170740

砂はこんな感じ。

あっという間に走って行ってしまいます(笑)20180715_170841

外人さんを追いかけるがごとく、走ってみる。

そしてやらかす私、栗田。

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いきなり出てきた岩につまづき、数メートル飛んで顔から砂利にダイブ…

32,400円のTALEX OZNISMoto 360が死亡…
皆さん、気を付けましょう。
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でもねー、やっぱり走りたくなるんですよね。

気持ちいいもん。
埋まっている岩には気を付けましょう!
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砂走を下ると木が。

また登りみたいな森なのか?
という不安ばかりが頭をよぎります(笑)
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顔が砂だらけっすね。
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雪を見つけたときにぶつけた膝と同じところをぶつけて悶絶する渋井副代表。

木に囲まれた道をすすみまーす。
かなり標高下がってるので、ちょっと汗ばみます。
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森を抜けるとまた砂地。

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17時55分 砂走5合目到着

所要時間1時間6分
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なんか他の山小屋と雰囲気が違う(笑)
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みんなそろそろエネルギーが切れそうですね。

今年はバスの最終にはまだまだ余裕があるので、割りと長めに休憩。
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18時15分 砂走5合目出発

門は「山道」じゃなくてよく見ると「下山道」って書いてあります。
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完全に山道です。

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登りとは違って夕方で涼しく、快適!

若干汗かく程度。
これは、夕方から登ってのご来光コースは快適ですね。
でも下山は昼間か?
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途中で登山道と合流します。

一昨年の吉田ルートの時は、帰りは暗くなっちゃってヘッドライト必要でしたが、今年は大丈夫。
吉田とか須走の富士山のこっち側は早くに太陽が富士山に隠れちゃって、暗くなるのが早い気がします。
多分。
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最初に通った神社を後にします。
ちょっと汗ばむ。
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この階段、段の幅が中途半端なんですよねぇ~
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下の写真の中央、よく見てください。
シカに遭遇(笑)二匹も!
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山道を抜けると~

18時55分 須走5合目帰着~!

所要時間40分
下り総所要時間3時間30分(休憩込み)でした。

渋井副代表がいない(笑)
ってか写ってない(笑)
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「シャトルバス乗り場」の看板の前でバスを待ちます。
そのすきにトイレ!
で転んで汚れた顔を洗う(笑)
ここのトイレは200円
あと、酔い止め飲んどきます!
19時15分のバスで下山です。
補助席は出ませんでしたが、通常の席はほぼ満員でした。
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19時43分 多目的広場駐車場に帰着!

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なんやかんや無事に帰ってこられました。
酔い止めのおかげで、今年はバスにも酔わなかった!(笑)

荷物を車に詰込んで、早々に温泉へ。

温泉


温泉は昨年同様須走温泉 天恵の湯
水着で混浴のプーロがある温泉です。
入らないけど。

温泉は普通ですが、休憩所が魅力的。
薄暗くて広い部屋に雑魚寝用の布団があったり、テレビ付きの寝場所があったり、マッサージチェアがあったり!
poolo
massage
写真が無かったので温泉へ行こうさんのサイトから失敬。

タイムスケジュール


今回も登山初心者が2名ということで(全員初心者だけど)、かなり余裕をみてスケジュールを組んでいたつもりでしたが、実際には計画通りいかず、やはり少し遅れてしまいました。

黒字【登山計画時の時間】
赤字【実際の時間】

4:30 バスチケット購入(往復1800円)

4:50

5:00 バスで5合目へ

5:00

 ↓30分
5:30 5合目到着

5:30

   朝食など(前日に買っておく。パンとか)
6:00  出発

6:05

 ↓75分
7:15 6合目到着

7:22

7:30  出発

7:40

 ↓45分
8:15 本6合目到着

8:18

8:30  出発

8:35

 ↓60分
9:30 7合目到着

9:30

9:40  出発

9:50

 ↓30分
10:10 本7合目到着 3200m

10:30

10:20  出発

10:55

 ↓30分
10:50 8合目到着 3350m 吉田ルートと合流

11:19

11:00  出発

11:19

 ↓20分
11:20 本8合目到着、出発

11:45到着
12:00出発

 ↓20分
11:40 8合五勺到着

12:17

11:50  出発

12:30

 ↓30分
12:20 9合目到着、出発

13:00到着
13:15出発

 ↓30分
12:50 頂上到着

13:50

      山小屋で昼食、お鉢巡り?
15:00 下山開始

15:25

 ↓30分
15:30 本8合目

16:00

 ↓10分
15:40 8合目

16:07

 ↓20分
16:00 本7合目

16:25

 ↓15分
16:15 7合目

16:49

 ↓60分 砂走
17:15 砂払い5合

17:55
18:15出発

 ↓45分
18:00 5合目 帰着

18:55

18:30 出発

17:15

 ↓30分  バス終電19:45
19:00 多目的広場臨時駐車場到着

19:43

あれ~そんなにずれてない?
さすがに三回目、コースは違えど登山計画の精度もあがってきましたね(笑)

計画と実際がずれだしたのは登りの本7合目付近から
ペースダウンと休憩の増加が主な原因でしょう。
予想できましたし、遅れているのもわかっていましたが、山頂でお鉢巡り用の予備時間をとっておいたので無理せずゆっくり登りました。
結果、登りで1時間遅れ。
下山開始は計画に合わせ、それでも下山で45分の遅れでした。

まぁ~誤差の範囲?(笑)

さて来年はいよいよラストルート、御殿場です。
おっとその前に立山縦走テント泊という難題がありましたっけ。
テント何買おうかなぁ~~~(笑)

某釣り関連メーカー所属のサラリーマン アメリカ合衆国イリノイ州生まれ埼玉県大宮市育ち

元日本宇宙少年団団員時代、日本代表としてアメリカ、中国、日本で行われた国際コンファレンスに参加アメリカのスペースシャトル工場、発射台、訓練施設を見学松本零士氏、宇宙飛行士の毛利衛氏、若田光一氏、向井千秋氏と【接触】

ゴミ袋付きフィッシングメジャーSMS【透けるマナースケール】シリーズ開発40cmまで目盛り無し【男気バスメジャー】シリーズ開発【まな板の上のバス】シリーズ開発【勝手に釣りガール図鑑】主催【芸術的バックラッシュ選手権】主催

富士登山4回(内3回登頂)フルマラソン完走2回ハーフマラソン完走3回バラックバス最大51cm

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