2017年 富士宮ルート 登頂時の装備!の記事でチラッと書いた【RaidLight】プレスドリンクボトルを富士登山で実際に使用した使用感を報告したいと思います。
購入のきっかけ
普通のペットボトルにフタ付きのストローキャップを取り付けると
一見快適そうですが、
全然吸えません!
なぜかというと…
ストローで吸おうとするとボトルの内圧が下がり
ボトルが膨らもうとするので中身が全然吸えません。
飲むにはボトルを片手でつぶしながら吸うしかありません。
いろはすのような軟弱ボトルであれば吸う力でへこんでくれるんでしょうが
通常のペットボトルには全く適さないキャップです。
また、吸うとつぶれるといえば思いつくのがソフトフラスク系ですが、
もっと安いビニールのペラペラボトルも同様ですが、
衛生面が不安
なので使っていません。
ハイドレーションも同様の理由で使っていません。
年に数回しか使用しないので、
保管中にカビが…
なんて最悪ですので。
そのため、使い勝手とメンテナンス性双方をクリアできるものを探しました。
そこで今回探して購入したのがこの
【RaidLight】プレスドリンクボトル
です。
ネットで調べて、お店で見てみようと思ったのですが、
こちらもザック同様、どこにも売ってません…
ネットでも品切ればかりでしたが、
楽天で2店舗、在庫あってすぐ送ってくれる店発見。
「秀岳荘」から購入。
¥1,944でした。
送料別です。
梱包きれいでした。
使用前の印象
第一印象は
ちょっとデカい!
分かってて買ったんですが、やっぱりちょっとデカい(笑)
750mlですからね。
こんな感じです。
分かりづらい(笑)
キャップにストローがついてて
っていうのは百均と一緒ですが、
キャップが大きいのと、
キャップについている2つの青い点が重要。
ボトルの内圧の調整機能
裏から見ると、点が貫通しているのが分かります。
この青い2つの点が(点?ぽっち?)内圧と外圧の調整をしてくれます。
吸った時には外気を取り入れて吸いやすくしてくれるのです。
実際吸ってみると、全く抵抗の無い吸い心地(笑)に安心します(笑)
それでいて、
ボトルを押してもひっくり返しても中身が漏れることはありません。
これは非常に重要で、百均と普通のペットボトルの組み合わせでは、
下山に伴う外圧の増加で中身がストローから逆流して漏れてしまいます。
raidlightはそんなこと全くなく、とても優秀なボトルです( ゚Д゚)
ただ、吸い方に少しコツが必要です。
吸い方にはコツが必要!
ちょっとだけね(笑)
ストローの吸い口は、潰すと隙間が空いて飲めるようになります。
潰す、というのは、実際には噛むという事です
この「噛みながら吸う」というに慣れておらず(笑)
噛むときは口角が上がり口が若干開いた状態なので、
吸えません(笑)
口をしっかり閉じ、噛みながら吸う必要があります。
まぁ3回くらいで慣れます。
常日ごろからそういうプレイをしている方には何のことかわからないこととは思いますが、
ノーマルな私にははじめだけ、ちょっと吸いづらかったです。
押しても出ない!
ちなみに、
商品名が「【RaidLight】プレスドリンクボトル」なので
押したら出るんじゃないの?と思われるかもしれませんが、
ロゴ画像にもそんな感じの絵がありますね。
前述しましたが、押しても出ません。
噛みながら、押す必要があります。
私は慣れていないので、
最初に噛みながら押した時、開いた口の両端から噴射しました…
元々トレイルランやロードバイク用のボトルです。
どちらもやらない私が慣れていないだけなのでしょう(笑)
吸い口の高さの調整
口までの距離を調整しないと使い勝手は良くないのですが、
FP Hybrid40と【RaidLight】プレスドリンクボトルの組み合わせだと、
ボトルの側面の凹凸を使って調整することができます(たまたま?だろうな(笑))
ホルダーの上部フチがボトルの凹みにフィットします。
ボトルの凹みは斜めに入っているので、
ボトルを回すと高さが変わります(入る深さがかわる)
ホルダーの一番下まで入っていなくても、
しっかり安定しています。
お好みの高さに調整してください。
登山中、いつでも気軽に水分補給ができるこの
【RaidLight】プレスドリンクボトル、
もはや登山の必需品です!
マラソンでも使ってみます!
相性の良かったザック
今年購入したノースフェイスのFP HYBRID 40。
肩ベルトのドリンクホルダーがプレスドリンクボトルと相性最高でした。
トレイルランの勧め
慣れてきたらトレイルランとか、ファーストパッキングとか、そういうのもやってみたいです。
コメント