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１０月からエビカムのオリジナルメジャーとして、透けるマナースケール（ＳＭＳ）の販売を開始しましたが、そういえば自分のブログで紹介していなかったので、説明しておきますね（笑）
オリジナルについては別記事で紹介しております。
【ゴミ袋付きフィッシングメジャー、それが”SMS”
ターポリンメッシュで作られた、世界初（たぶん）の“ゴミ袋付きフィッシングメジャー”です。
透ける(S)マナー(M)スケール(S)
で、SMSです。
名前設定間違えたかなぁ。ネットで検索しても、チャットアプリしか出てきません・・・。（しかも強い）
【釣り場のゴミ問題解決のために】
趣味としてのスポーツフィッシングをサステナブルな存在にすべく活動している中で、釣り場のゴミ問題というのがまず第一に解決しなくてはならない問題と感じております。
「釣り人が増えたからゴミも増えた」 と言われてしまっては、釣り禁止にされてしまっても仕方ないです。
ゴミを減らす方法は、その釣り場の管理者がやろうが釣り人がやろうがどちらでもいいとは思いますが、本来であれば釣り人がやっていかないといけない事ですよね。
ゴミ拾いイベントは沢山拾えるのでインパクト大きいですが、参加者がどうしても一部の人だけになってしまうので、やはり釣り人が釣りをしながら回収していくのが一番効果あると思います。（ゴミを出さないことも重要）
自分自身、ゴミ拾いイベントへの参加だけではなく、普段の釣行時にもなるべく目についたゴミは拾って持ち帰るようにしておりますが、ゴミを拾いたくてもゴミ袋を忘れて、拾うのを躊躇してしまう、という経験が何度もありました。
特に最近では、コンビニ等でもレジ袋有料化となり、更にゴミ袋の入手が困難となってきました。朝ごはん買っても袋もらいませんよね。だから、車の中にビニール袋が無いんです。
ルアーのボックスなどに拾ったゴミを入れようと思えば入れられないこともありませんが、ゴミがフックに絡まったりして、ルアー交換の効率や後処理に悪影響を及ぼすことは避けられません。
もちろんゴミ袋を忘れずに持って行けばいいのですが、釣りという本来の目的の外にある「ゴミ拾い」はどうしても二の次になり、忘れてしまいがちです。
【メジャー✕ゴミ袋】
どうしたら毎回ゴミ袋を忘れずに持って行くことができるか、色々考えた結果、釣りの「主要装備にゴミ袋を組み合わせる」という考えにいたり、絶対持っていくメジャーとゴミ袋を組み合わせた「透けるマナースケールSMS」が生まれました。
バスフィッシングを始めとした魚釣り全般において、不可欠な存在である”フィッシングメジャー”に”ゴミ袋”の機能を持たせることで、忘れないゴミ袋が誕生しました。
釣った魚は測りたいですからね！私は忘れなくなります（笑）
【釣り場のマナーレベルも測れるメジャー】
別にこの機能は無くてもいいんですが、おまけで付けました（笑）
ゴミ袋部分にもスケールを印刷してあります。
ゴミの回収量によって、その釣り場のマナーレベルを定量的に把握することが可能です。(カッコよく言いたかっただけです)
また、魚用スケールの先端に配置することで、釣った魚を撮影したらゴミ袋も写るように設計してあります。
これによって、魚の写真をSNSなどにアップすると同時に、釣り人のゴミ拾い意識の高さとマナーレベル(の変化も)を、釣りをする人、しない人双方に拡散することができ、【釣り人=水辺が綺麗になる】という意識付けに繋がると考えています。（ここは某ゴミ袋のパクりです（笑））
必然的に、ゴミを沢山拾うとマナーレベルが低いのうにはなりますが、そんなの関係ないので沢山拾いましょう(笑)
【幅広メジャーは魚のために】
水の中で生きている魚の体は非常にデリケートで、陸上のあらゆる物に触れるだけで火傷してしまいます。
人間の手はもちろん、乾いた地面や植物の上に置いた場合でもダメージを負ってしまう事がほとんどです。
また、磯などの固いゴツゴツした場所に置くと単純に傷を負ってしまいますよね。
そのため、最近では、釣った魚の写真撮影は、幅広タイプのメジャーを一旦水に浸けて冷やしつつ、湿らせてから、そこに魚を置いて行う事が一般的となっており、SNS等に釣果写真をアップロードする現代の釣行には必須のアイテムとなっております。（撮らないのが一番ですがね、撮りたいですもんね）
【さらに優しいメッシュタイプ】
透けるマナースケールSMSはメッシュタイプになっており、通常のターポリンメジャーに比べて保水力が高く、より魚に優しいメジャーとなっております。
また、非常に軽量です。
【端は全て折返し処理済】
手作業なので多少のずれはご容赦ください・・・。
通常は切りっぱなしな事が多い端部分は、全て折返し、丁寧に縫製してあるため、淵のギザギザ等で魚体や人体、周辺装備等を傷つける事がありません。
普通のターポリンメジャーは端部分がちょっとほつれやすいですし、メッシュタイプはギザギザになるのです。このギザギザが結構痛い。
見た目もあれなので、折って縫いました。
これが一番大変な作業です（笑）お試し期間後はちょっと値上げしますので、ご理解ください・・・。
【大きく巻くのでクセが付かない】
透けるマナースケールSMSの収納は、ゴミ袋の周りにメジャーを巻きつけるように行います。
ゴミ袋は500mLのペットボトルが入るサイズの太めの円筒型のため、必然的にメジャーを細く巻くことはありません。
そのため、ターポリン系メジャー最大の欠点であった巻きクセ、折りクセが付かず、魚計測時のストレスが大幅に改善されました。
(潰れた状態では袋部分は平らです。底部分を押し上げる事で円筒になります)
【簡単便利なマグネット式】
メジャーの固定はストレスフリーなマグネット式です。
ゴミ袋に自然に巻くだけでパチンと留まる位置にマグネットを配置。
またマグネットはメジャーの始まり部分と終わり部分に設置してあるため、巻いて重なった部分全てを固定することになり、移動中の緩みなどが極力抑えられるようになっています。
このマグネットの縫製もかなり大変ですが、全６か所頑張ってつけています。
たまにＮとＳを間違えてやり直りますが（笑）
マグネットなので、メジャーを巻いた状態であればゴミ袋部分の口も閉じることができます。
よくあるターポリンメジャーは、細く巻いてマジックテープで固定しているようですが、あれだとお祭りでもらえる伸びるおもちゃみたいになっちゃうんですよね。マジックテープは水吸って臭くなるし。だから、巻いたメジャーを挟み込むようにマグネットで固定するようにしました。
これで伸びない！水吸わない！
天才的発想だ～（誰も言ってくれないから自分で言う）
【水を吸う素材が無いことで臭わない】【メンテナンスは洗って振るだけ】
ゴミ袋とメジャーを一体のターポリンメッシュで作ることで、余分な接続生地を必要とせず、水や魚の体液を吸う事が無いように設計しました。
淵にもテープは使わず折返し縫製加工。
強化テープ等も必要無いように作りました。
それにより、使用後の水切れは抜群です。
生乾き臭もありません。
釣行後のメンテナンスは石鹸で軽く洗って振るだけで完了です。
魚を測った後も、メンテナンスは一瞬。楽ちんですよ～（紙ごみを拾っていると水吸います・・・。そんな時はカットしたペットボトルを入れておきましょう）
【ペットボトルも収納可能】
ゴミ袋部分は500mLペットボトルも入る寸法にしてあります。
実際にはゴミを入れたり魚の計測に使用するため衛生面など問題ありますが、上部をカットしたペットボトルを入れておくことで、型崩れ防止や液だれの防止が可能です。
状況に応じてご自由にお使いいただけます。
【魚を測る、だけじゃない】
ただ魚を測る、という機能であれば市場に溢れているメジャー類でいいでしょうし、その方が正確に測れたり測りやすいと思います。
SMSは、その特徴である「袋」の使い方次第で色々な使い方ができるメジャーです。
【ルアーの塩抜きにも使える】
ゴミ袋部分に使用したルアーやメタルジグを入れて真水で洗ってそのまま干すような使い方も可能です。
ボックスに入れたままだとすぐに錆びてしまう海釣りようルアーなどのメンテナンスが容易になります。
【ルアーケースとしても使える】
ゴミ袋部分は、簡易的なルアーケースとしてもご使用可能です。
トリプルフックのルアーなどは危険ですが、フロッグやワーム類であれば、引っかからずに出し入れ可能です。
そのまま捨てないようにご注意を。
色々修正しながら作成中！
思いのほか売れており、様々な意見いただいています。
共感のお声、もっと長いのが欲しい、デザイン変えてほしい、etc…
少量ずつの生産なので、結構頻繁にモデルチェンジをしたりニューモデルを出したりになると思います。
オリジナルデザインも可能ですので、ご希望の方はツイッターや販売サイトの質問欄からぜひともご連絡ください！
目的はあくまで釣り場を綺麗にして趣味を続けていくこと。
その力になれるのであれば、頑張って作ります。
公式販売サイト以外でも、メルカリでも販売中です。
ゴミ袋付きメジャー以外にも、趣味のスポーツフィッシングのサステナブル化！アイデア募集中です（笑）
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